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10月第二例会(第1140回)の報告
日時:平成22年11月17日 18:15〜
場所:鳴門地域地場産業振興センター2F
○11月第二例会では、鳴門郷土史研究会会員 中川博文氏をお迎えし、
鳥居龍蔵の活躍した時代背景と題してご講演を頂きました。
・ゲスト紹介では本日の講師である中川博文氏を計画委員の河野マサ子Lが
プロフィール紹介をいたしました。
・会長挨拶では11月の第一例会の陶芸教室の報告や、11月14に行われた
「ライオンズの森」の清掃活動のお礼などを述べられました。
・出席率の報告 濱田計画副委員長より60%(34名/57名)との報告がありました。
・委員会報告
◇計画委員会(濱田副委員長)
12月第一例会:12月4日(土)18:15〜 於:門グランドホテル
12月第二例会:12月15日(水)18:15〜 於:地場産2F
◇環境委員会(大窪副委員長)
「ライオンズの森」の清掃お礼
◇PR委員会(内田)
新年会報の依頼 12月中旬までに提出の協力を
・幹事報告(立本幹事)
難病認定の署名について(北島ライオンズクラブへの協力の一環)
講演
〜鳥居龍蔵の活躍した時代背景〜
1、鳥居龍蔵の「人となり」西田素康先生のビデオ
2、日清戦争に従軍した小林官次 看護手
〔概要〕
妙見山の鳥居記念博物館が鳴門市から徳島市の文化の森へ移転され今日リニ
ューアルオープンするという。氏が誕生したのは明治維新の激動の時代でもあり、
龍蔵の幼少時の時代背景を考えてみたい。 また2つの疑問も考える。
1、 鳥居龍蔵は徳島市の裕福な家庭に生まれながら、なぜ一家をあげて東京へ
出て行ったのか。
2、 なぜ、小学校を2年で退学したのか。
戦争の世紀を研究に没頭した人間像には現代を生きる我々に感動を覚える。
また、小学校2年生中退の学歴で東京大学の助教授に就任するも、封建的な体質
の学内の空気が龍蔵には肌に合わず、博士号を手に入れながらも研究外の博士号
に不満。独立して研究所を設立。鳥居龍蔵の研究者の真髄を感じる。
また、わが国にとっと本格的な外国との戦争「日清戦争」の意義やこの時代に
従軍した高島地区の中島官次さんの碑文について考察する。
※西田先生のインタビュービデオを見た後、細く解説を頂きました。
また、小林官次看護手の碑文などの資料を見ながら当時の政治や世相をについて
丁寧な解説を頂きました。
意外と知られていない地域の歴史や碑文の解読など、とても興味深く聞くことが
出来ました。また行政に対する陳情や取り組みなど、同氏の郷土史研究に対する
情熱を感じる例会でもあったように思います。中川博文様、ありがとうござい
ました。
テールツイスタータイム(友枝L)
☆11月の誕生祝
橋本勝彦L 河野マサ子L 櫻田桂子Lの3名のお祝いのあと、
橋本L、河野L 先月欠席内田Lの3名が手話で自己紹介を行いました。
☆336-A 地区誌 第72号(四国)に2010年鳴門ワークショップまでの歩み
(春木ライオンズクエスト特別委員長)の記事が掲載されています。
また、8月10日の阿波踊り例会(西谷阿波踊り実行委員長)の報告も掲載されています。
皆さん見てね!